独立前のローン残り45万円を、一気に返済してきた。

独立前に借りた50万。金利14.6%なり。

  2016年4月に公務員を辞め、Webデザイナーに転職したものの、給与半減&家賃倍増。当時、ローン返済は3.5万もあるので、毎月赤字必至。足りない部分は、退職金や貯金で補填したが、それも底をついたので、20代の頃からお世話になっている地方銀行で、2016年11月に、50万円のフリーローンを借りた。

利率14.6%、返済期限10年。 毎月の返済金約8千円。

金利は非常に高いが、正社員歴半年と、これまでの借り入れ&返済の実績があったので、何とか借りられた。 助かった。 しかし、借りたその月に会社を辞めたけど・・・（詳細はこちら）。  

2年で5万しか返済できていない現実。

当時、ほかにもローンがあったので、支払い期限を10年に設定してもらった。 金利14.6%であれば、毎月約8千円支払っても、元金は約2千円ほどしか減っていない。

結局、2年で支払った金額は、総額約18万4千円だが、元金は5万ほどしか減っていないのである。

ということは、10年後には、結局総額100万を返済していることになる計算・・・！

なんと恐ろしいこと。 今、投資に回してるお金の金利が約2〜3％だとして、結局毎月金利分の12%は消えているということになる。なので、借金はお金がある内にさっさと返済する方が良い。それが今後の投資活動においても効率が良い。

沖縄帰省中に一括返済。

4月から東京に拠点を移し、住まいを変え、仕事を探し、約半年が過ぎた。 渋谷で週3日の、青山で週2日働き、平日の夜や土日は自分の事業に時間を費やす日々。 気づいたら、銀行口座にいくらか貯まっていたので、帰省中に返済しようと決めていた。

丁度今帰省中なので、昨日一括返済をしてきた。 2度目の完済である（一度目はこちら）。 これで少し肩の荷が下りた・・・。  

20代で作った負債、残り約50万。

  20代で作った、自動車と学費とカードローンの返済が、あと残り約50万ある。  

これら全てを、年内で一気に返済する予定。  

環境を変えたら、世界と行動が変わる。

沖縄は、本当に仕事がないし、単価も時給も安い。ローンを組まなければ自動車も買えないし、学校にもいけない（ごくごく一部の家庭を除く）。

手早くお金が欲しくて、退職金を投資につぎこんで失敗した経験もある。溶かしたお金は約50万ほど（これは、自分の甘さと未熟さのせいでもあるが）。

でも、そのどれをとっても、全く無駄な経験はなかったと思う。

もし、今の仕事に見合う給与が貰えない・人間関係が嫌だと日々鬱々している人がいたなら、絶対に転職した方が良いし、なんなら沖縄や日本を出て、もっと自分の価値に対してお金を支払ってくれる環境に身を置いた方が良いと思う。

環境が変わるだけで見える世界は全く違うからだ。

人には「現状維持バイアス」というものがかかって、現状を変えて行動したときの利益よりも、今の環境を失う損失の方を考えて、結局行動できないことがある。 行動する時に必要なのは、「周りの意見でなく、自分に負けない勇気」、たったその一つだけである（話はそれるが、ITに携わり、自営をしている身・かつ今後の時代の流れ的に、自分の頭で何も考えず危機感を無くし、「現状維持」を選ぶことは、終焉に向かうことを意味する）。  

20代の頃に上京した時は少し東京に対してトラウマがあったが、この歳になって、再度東京に住んでみたら、一気に流れが変わった。

好きな仕事をしながら、お金にも気持ちにも余裕ができた。 今のこの暮らしがある事にとても感謝している。 これは私一人の力ではなく、パートナーのお陰が大きい。

私は、地元である沖縄が大好きだが、もしあのまま沖縄に居続けたら、何も変わらなかったと思う。 労働力だけ搾取されて、お金も一向に貯まらなかったと思う。 そういった意味では、東京は頑張っている人には優しいまちだ。 パートナーには、私自身のマインドと環境レベルを引き上げてくれてありがとう、と感謝したい。  

最後に。よく頑張ったよな、私。

  中々、ブログ以外では自分の身の上話をしないタイプなので、私が何をやってる人なのか知らない人も多いし、そんなに人から褒められたりすることもないから気付かないけど、・・・よく頑張ったよな、私（笑）。

20代は激動過ぎて生き急いでる感があったけど、何とかそれも落ち着いて、また何かが始まりそうな予感がしている。

今年は、20代の時の負債を整理する年にする、来年はまた生まれ変わった私で、再スタートを切りたい。まず、デザインの仕事で月50万は稼げるようになったから、今度は投資の分野で月30万を目指す。目標である40歳セミリタイアに近づきたい。

今年も残りわずか約3ヶ月ちょっと。 自分で掲げた目標は達成できてるか？を問い続ける日々だ。