公務員を辞めてフリーランスのデザイナーになりたい。

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7年の呪縛から解き放たれた。

大袈裟・・・!しかし、これが公務員を辞めた時の本音だ。 私は23歳から2年間、地元の市役所で嘱託職員として働きながら予備校に通い、25歳から5年間、正規の公務員として働いていた。

しかし、嘱託職員になった初日から以下のような違和感を感じていた。  

★紙の無駄遣い多くね・・・?
★8時間もする事なくね・・・?
★時間が空いたら勉強もできないのか・・・  

前職であるCGデザイナー時代に、経費削減はもちろんのこと、手が空いてる時には自己学習をしていたので、公務員の「何となく時間をつぶす」やり方がどうしても性に合わない・・・。

出る杭は打たれる。

違和感を感じ、それに対して意見しようものなら、うるさいものを見るような目で、

「現状を変えようとするな。みんなの迷惑になるから」 と言われる。 ・・・・ 今21世紀ですよね? みんなって誰? 高校生の頃までは「自分の意見を発言する事は素晴らしい」って先生に言われたけどな。 時代はグローバルなのに、この世界では、意見をすることはよくないらしい。  

最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である 。 by:ダーウィン  

ダーウィンが昔から言っている言葉だ。テクノロジーが発達し、時代が変化しているのにも関わらず、ここにいる人たちは「変わらない」ことを良しとしている。それでは今後、衰退するだけだ。 しかも、みんな道ずれで。

必要以上に、人目を気にする。

  公務員は身分が保障されている。当たり前だけど、不祥事を起こそうものなら、人生終わるも同然だ。 ただ、それがどうやっても行き過ぎな傾向を感じることがある。 それこそ私も敏感で、羽目を外すことなんてできない。 いつも誰かに見られているような、文句を言われているような被害妄想に陥っていた。

・・・完全に心を病んでいる。 自由奔放な私には、組織に属する事、誰かの目を気にすること、やりたい事を制限されること、そのどれもが、肌に合わないことを早々に気付いていた。 でも、その感情に目をそらし続け、気づけば7年経っていた。

周りの目を気にせず、普通の人間になった瞬間。

公務員という肩書きを外した瞬間、感じた感想は

★何と言っても自由だ・・・!
★したいことができる!(副業とか)
★愛想良くしなくて良い!  

それ程までに、自分がストレスを抱えていたのかもと思う。 辞める時は、親戚に猛反対もされたが、自分の人生だ。楽しく生きる方が良い。 公務員は、とても素晴らしい仕事だ。 でも、私には合わなかった。 それだけのことだ。

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